強豪校の演奏恐怖症

夏ですね。夏と言えば何を思い浮かべますか?

プール、スイカ、かき氷、海、肝試しなどなどいろいろありますね。

僕は夏といったらコンクールを真っ先に思い浮かべます。今年で吹奏楽始めて10年目になるのでほぼ刷り込みですね。

今年は夏のコンクールがコロナの影響で中止になり、何とも言えない気持ちです。

たぶん自分が中学生、高校生の時だったら発狂して一週間は寝込んでたと思います。

そんな僕ですが実は【強豪校の演奏恐怖症】です。

初めて聞きますよね、僕が勝手に作った言葉です。

高校2年生くらいから僕はこの【強豪校の演奏恐怖症】に悩まされてきました。

最近になって「文章化すればある程度は解消されるかな?」と思ったのでここに書くことにしました。この恐怖症をシェアできればうれしいです。

 

 

強豪校の演奏恐怖症とは?

 

簡単にいうと中学校、高校の吹奏楽の強い高校=強豪校の演奏をYouTubeやテレビなどで見れないというのがこの恐怖症の症状です。

この恐怖症になったには3つ理由があります。

  1. 演奏の「裏」を知っている
  2. ステージに乗っている演奏者以外の人を想像してしまう
  3. 自分が達成できなかったことへのコンプレックス

 

この3つの理由から強豪校の演奏恐怖症になったのかなと思います。

 

1.演奏の「裏」を知っている

いい演奏をするには練習がつきものです。ほとんどの人は土日返上で週7日部活に捧げていたでしょう。厳しい練習のなかでうまくいかなかったこともあり、合奏の途中で先生が怒って出ていって話し合いなんてこともありますよね。

でもステージの上ではその苦しさは一切出さずに演奏しています。お客さんのために演奏をするなら当然ですよね。でも僕はその一切出さない苦しさ、悔しさを感じ取ってしまうから演奏を聴けないし、演奏動画を見れません。

 

2.ステージに乗っている演奏者以外の人を想像してしまう

強豪校ともなると部員数は100人を超えるがほとんどです。

コンクールにはA編成、B編成、C編成の3つの編成があり、人数制限があります。

学校の中には部でいくつかの編成を作りコンクールに参加するというところもあるでしょう。僕が通っていた中学校、高校にはA編成しかありませんでした。

ではどのように出場者を決めるのか? 「オーディション」で決めます。

指定された箇所を吹き、その出来具合でコンクールの舞台にのれるかが決まります。

(僕が所属していた当時の決め方です。)

当然出れない人も出てきます。所属していて一回も出れない人もいます。

僕はどちらかというと出れない側の人間だったので演奏者以外の人のことを考えてしまいます。

コンクールだけでなくディズニーでの演奏などの審査を通って出演するものも見れません。自分がビデオ審査にすらのれなかったからだと思います。それだけ下手だったので自分のせいですね。

 

3.自分が達成できなかったことへのコンプレックス

これはただの妬み嫉みです。コンクールでいい結果が出せなかったことへのコンプレックスですね。僕の人間性の問題です。

 

最後に

強豪校の演奏恐怖症にかかってから有名なところの演奏を見れません。あと「日本全国吹奏楽の旅!」なんかも見れません。多分見たら体調が悪くなります。

大学に入ってから「音楽って楽しい!」と思える機会が以前よりも増えてきました。この気持ちが増えてきてから軽減されてきたかなって感じです。

この恐怖症はなかなか克服できません。でもそろそろ克服しないとな~とは思ってるのでどうすればいいかなにかあったら教えてください。

 

はじめに

 

こんにちは、こんばんは、ナヴァです。

この状況下でほとんど家に引きこもっていて、いろいろと考えることが多くなりました。

引きこもりすぎて同年代との会話がほとんどなくてパンクしそうなので、いろいろ書いていきたいと思います。

僕の考えていることなので自分と考えが違っても生暖かい目で見守って下さい。

コメントとかなにか反応もらえたら多分泣いて喜びます。